本当に良い映画を見た時は、後からジワジワくることが多い
私は映画を見ることが好きで、特に最近は洋画をメインに見ています。
そんな中で、本当に良い映画を見たなあと思えるのは、だいたいにして、見ているその瞬間はその本当の良さに気づけず、後から余韻としてジワジワと「あ、あの映画めっちゃ好きかも」と感じることが多いです。
そういう映画は、自分の記憶の奥で定着して、今後もふとしたときに思い出すだろうなと感じるなにかがあります。
最近はアメリカンヒストリーXという映画を見ました。人種差別をテーマにした作品という前知識はあったものの、どんな映画かまでは見るまで知りませんでした。
主演はエドワード・ノートンという、ファイトクラブでも有名な俳優さんで、役がとてもハマっていました。
このアメリカンヒストリーXも見ているときよりも、むしろ見終わってから1~2日経ってから、その映画の深さ、印象に残ったシーン、セリフなどを思い返すうちに「ああ、自分は良い映画を見たな」と思いました。
これまでも似たような経験をした映画があり、トレインスポッティングもそれに当たります。この映画はむしろ1回目は途中で見るのをやめてしまうほど、インパクトが強く、ただ何かの拍子に2回目を見る機会があり、そのときは最後まで見終えることができました。やはりこのトレインスポッティングも、見終わってから時間が立つにつれ、自分の中でその映画の魅力がジワジワと感覚として広がっていき、やがては記憶に深く定着するという、そんなイメージで印象に残っていきました。
今後も色々な映画を見ると思いますが、できればここで紹介した映画のような、何年経っても自分の記憶に残るような映画と出会いたいと思います。
皆さんもおすすめな映画があれば教えて下さい。ではまた。