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【これを探してた!】人生に悩んでいたとき、読んで本当に良かった本5選

最近読んで良かった本を5冊紹介します。

本のジャンルとしては、自己啓発系、偉人エピソード系が多いです。ちょうどこれらを読んでいた時期、「自分のやりたいことってなんだろう」「自分の生活の中でもっと他にやるべきことがある気がする」などと悩んでいたこともあって、このようなジャンルになりました。

個人的に、自己啓発ジャンルばかり読みすぎると頭でっかちになりそうな偏見があったのですが、今回の本はすべて読んでみて、いまの自分には必要な内容だったり学びがあったので、近い悩みを抱えている人の参考になれば幸いです。

 

※バーっと書いたので口調がところどころ変わってたり読みにくいのはすみません。

 

自分の時間を取り戻そう ちきりん

全体を通して「生産性」にフォーカスした本。といってもそこまで堅苦しい内容ではなくて、仕事だけでなく、遊び、日常生活の何気ない時間・お金の使い方の生産性を上げて、自分の「本当にしたいこと」に使う時間を取り戻そう。というもの

この本を読んだ後、自分の生活でもいかに無駄にしていた時間が多いか反省した

生産性を上げる方法として、一番効果的なのは「働く時間を減らす」ということらしい
働く時間が際限ないと、人はいくらでもダラダラしてしまう生き物なので、働く時間を減らすことで強制的にその時間内でなんとかアウトプットを増やそうとする

これはシンプルで、過去にも聞いたような対処法だが、改めて説明されるとしっくりきたし、知っててもできてる人は意外と少ないんじゃないかと思った。

もし、最近「忙しくて自分の時間がない」と思ってる人はぜひ読んでみてほしい

 

 

 

天才たちの日課

この本は、過去、現在を問わずさまざまな作家、音楽家、画家、映画監督などいわゆる天才と言われる人たちの日課」にフォーカスした本である

私は歴史上の偉人たちのぶっ飛んだエピソードや、実は○○だった系の話が好きなので、この本も好みに合っていたと思う

この本では、天才たちのエピソードを面白おかしく紹介するというよりは、淡々と彼らの日常生活における日課を、できるだけ著者の主観をいれずに紹介している。

例えば「○○は、朝6時に起きてコーヒーを一杯飲むと、長い散歩に出かけ、昼ごろに帰宅すると夕方まで仕事をする」といった感じで、本当に日課を淡々と紹介している

1人につき、だいたい1ページ〜3ページくらいの量で、多くは彼らの伝記、過去のインタビュー、友人へあてた手紙などの情報をもとに書かれている。

紹介されている天才たちは外国人がメインで、名前を知らない人もたくさんいたが、中にはゴッホデカルトといった日本でも馴染みの深い人物の日課も紹介されている

偉人のエピソードに興味がある人は好きな本だと思うし、意外と分量の多い本なのでぜひ一度手に取ってみてほしい。

 

天才たちの日課

天才たちの日課

Amazon

 


偉人たちの黒歴史

またまた偉人系の本になるが、この本はひとつ前に紹介した「天才たちの日課」とは違い、まさにぶっ飛んだエピソード本であり、具体的には「みんなが知ってるあの偉人にもこんな黒歴史があるんだよ」という視点でかかれた本である

ボリュームはそこまでだが、文体も読みやすく、内容も面白いのであっという間に読めた。

個人的には、ダーウィンスーパーニートだった話や、ナポレオンが虚弱体質のコンプレックスがあったからこそ偉大な戦略家になり得た話(もちろん異説、異論はあると思う) が面白かった。

天才の日課もいいが、まずは低ボリュームな本から始めたい人はこちらから読んでみることをおすすめする

 

 

地平線を追いかけて満員電車を降りてみた

「いまの仕事ずっと続けてていいんだろうか」「自分の本当にやりたいことはなんだろう?」
そんな疑問や悩みを日常的に抱えている人には、ぜひこの本を読んでみてほしい

よくある聞き心地の良いことばかり書かれている自己啓発本ではなく、「本当に自分が欲しているもの」に向き合うプロセス、なぜ自分の心の声と向き合うべきなのか、なぜその声に耳を傾けるのが難しいのか、今からできることは?などの疑問に対して解決法が書かれている

かといって、難しい言葉や、形式ばった構成ではなく、上記のような悩みを抱える若者と小劇場の支配人の会話を通して、その悩みに対する答えを探していくという内容なので、あっという間に読めると思う。

個人的には、これまで読んできたどの自己啓発本とも一線を画する内容になっていて、やりたいことに悩んでいる人は全員が読む価値があると感じた。

 

 

 

「やりたいこと」なんて、死ぬまで必要ない

こちらはkindle限定本。

「やりたいこと」にフォーカスされていて、読んでいくうちに、やりたいことの正体、見つけ方、なぜやりたいことがなくても問題ないのか?といったことがわかってくる。

個人的にAmazonkindle限定本は、質の良いものから悪いものまでピンキリなイメージだが、読んで良かった。

 

それくらい著者はいろんな経験、試行錯誤、思考を通してこの考えにたどり着いたことが伝わってくるし、著者の話も筋が通っていて、納得感がある。

自己啓発本でありがちなふわっとした結論で終わるのではなく、具体的にどうするべきかというステップも示されているので、「やりたいことがないけど、どうしたらいいかわからない」と悩んでる方にはぜひ読んでみてほしい。

 

 

時間がないあなたに特におすすめの本2冊はこれ

とはいっても、普段忙しすぎて面白いのか役に立つのかわからない本にそこまで時間を割けないというあなたに、特におすすめの2冊を選ぶとすると

 

自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方

 

地平線を追いかけて満員電車を降りてみた 自分と向き合う物語

 

の2冊かなと思います。

 

理由としては、他の本と比べても

・本の価格に対して内容がとても充実している

・著者が2人とも実績のある方なので、説得力がある

・内容が実践的でふわっとしてない

という点が挙げられます。

 

もし時間のない方はこの2冊から読んでみて、他の本も興味があればぜひ手にとってみていただけると幸いです。